おはようございます。クレストデジタルズ渡部です。

 

 
 オフコースの「秋の気配」が似合う秋深まる日曜。

 

 

 弟がメガネを買付けに行ったベルギーで買ってきたPierre Marcoliniのチョコレートに体が紅葉(高揚)していきます。それはとても控えめな味。「コンビニでお弁当を買ったことがない」という吹石一恵さんのような控えめには、ポテンシャルの内服を予感させます。このチョコはチョコでないような魅力と「はじめて」を生み出している。お控えなすった甘さのところを、カカオというシンプルが見事に守備。それはユニクロのブラトップCMの吹石さんの胸元の、美しさまでをも連想させ、口元が溶けていく。とびっきりの想像力が僕を襲う。僕はプラトップになりたい。(笑)・・あーどうも、月曜日はクラッシュから恥まる。『こんなことは今までなかった』とBGMまでがユニゾンでハモっている朝もいいもんだ。

 

 
今日は先週は選手の山本昌投手つながりで、黒田博樹投手

 

 
 日曜日クライマックス・シリーズ(CS)をかけた広島 vs 阪神との大一番。その男気黒田博樹が登場した。8回1/3まで0封で勝利。これで最終戦となる7日の中日戦(マツダ)に勝てば、3位が確定(CS進出)というお膳立てが整った。お膳立てというよりはゼロでこのゲームをもぎ取ったことは、ピアノの調律が終わったような空気感さえも感じてしまうのはなぜか・・・?

 

 
 日本のプロ野球でツーシームというカミソリ魔球を黒田選手は投げます。野球のボールには縫い目があるのですが、打者から見ると野球のボールが一回転すると、縫い目が2回見えることになります。(縫い目の関係で)、4シームというのは縫い目が4回見えます。2シーだと、ツルツルした面の出現率が高いため、その軌道が読めないところが、魔球の由縁です。

 

 
 基本的にはシュート。左打者は内角に来ると食い込んできて、体に当りそうになるのだけど、そこから外角に向かいストライクになる。ボールかなと思うと、ホームベース上に戻ってきてドアを開けるので、フロントドアと呼ばれてます。昨日もツーシームが炸裂して、凡打に討ち取っていました。凡打こそ、投手の真骨頂。打たれた後のリカバリー力こそが「求道心」。力で押さえるのではなく、不良品を出さないような工場の力強さがなんともいえません。

 

 
 黒田博樹投手にとって、広島という大地は、地べたに足がつくんだと思うんですよね。誰にでも故郷の大地は、歩いているときにそんな感覚がありますよね。「カープ復帰の決断は球団の熱意もありましたが、最後にはファンの人達でした。年齢的な部分を考えても残りの野球人生は長くない・・・」と、入団の会見で語っていましたが、ベテランの残り火を、いかに滾らして、なにを突きつけてきて、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、しっかり見届けたいと思います。(パリーグはホークス、セリーグは広島ファンですから)

 

 
 先週末は、ラグビー日本も素晴らしいゲーム。

 

 
 「人間は恋と革命のために生きているのだ。」 太宰治

 

 
 今週も頑張りましょう!!

 

 
 今日はこんなところです。