桜色シーズンはずなに、まだ春便りがやってこないんだ。どうしたんだい、郵便屋さん(笑)

 

千年時が悠々とながれても、花は季節をほとんど間違えることはない。人は1週間くらいが、待てぬモノは待てぬと文句を言っている。桜も咲いてないに街中でお花見会を開催している。もうすこし自然とたわむれればいいもを、せっかちな人間は常にナルシストで自分本位ようだ。自然だって機嫌が悪いときがあるだよ・・・。

 

ちょうど1年前今日は桜が満開だった。そして、満開なか4月3日に百花繚乱人生を歩んだ親父が永眠した。

 

親父座右銘、生涯青春!今日という日は僕に、抜き差しならないことを問いかけてくるに違いない。青春井戸水は枯渇してないか?青春が薄められていないか?放つパンチが緩慢になってないか?・・なぞと・・・。

 

足下に転がる茫漠な時間を、男は消耗品ように生きていく、そして失っていくモノに絶望をかんじながらも、何かを勝ち取っていかないと青春灯火は消えていく。思考停止、人生最大敵は退屈。そんな戯言をこメールを書きながら僕は紡いでいる。

 

親父命日、早朝ふやけた脳みそに、何か信号ようなモノがきれぎれに届いてきている気がする。あまた浮かぶ親父と思い出、22歳時に買ってもらったゼロハリバートンアタッシュは、もはや僕付属品であり、自分自身ようだ。

 

22歳で上京したときに、旅行会社に就職。親父が出張で買ってくれた10万円位した、ゼロハリバートン。もう30年以上使っている。もう、体の一部なのだ。プランド品とは、戦友みたいなモノだ。

 

さあ、今日という一日はどんな一日になるんだろう。
花をみつけて、空をみあげて、くんくんと犬ように鼻をならし、風に吹かれるだろうか。

 

さて、桜シーズン、日本で一番感動した場所は高遠城。きっぱり!桜花は赤みがかっていて、大地から諏訪歴史血を吸ったような色なんですよね。「天下第一桜」といわれるだけあって、スケールは圧巻。

 

今週も頑張りましょう。