おはようございます。クレストデジタルズ渡部です。

先週の話題といえば、やはり松山東高校の選抜甲子園。

8回裏に東海大四高校に逆転を許したが、

松山東高校の亀岡投手の投球にボクは胸を鷲掴みにされた。

亀岡投手の逃げない真っ向勝負は気持ちよかった。

 

インコースをせめる直球。

極めたい道がそこにあるんでしょうね。

”迷ったらストレート勝負”か・・・

青春であります。それでいいのだ。

「逃げたらあかん」

”当たって砕けろ”そうしないと人間は再生しない

 

そして何より全国を震撼させたのは、松山東高校の卒業生OB・OG応援団

アルプススタンドは早々に人で溢れ、内野、外野も緑のスクールカラーで染まる。

地鳴りのような応援。相手投手の背中の状態が知りたかった。

 

初戦、二松学舎大付(東京)の試合、データ班が活躍したとの記事を読んだ。

”ハイライトは4―4の7回1死一塁だ。データ班から「けん制は2球連続でこない」

と報告を受けた清水が果敢に走って二盗に成功。酒井の左前適時打で決勝のホームを踏んだ。”

松山東高校といえば、正岡子規も有名ですが、秋山真之だってそうですね(中退)。

うすい記憶だけど、坂の上の雲を読んでいると、江田島で伊予の後輩を集めて試験で

どこが出るか教えたというのを覚えてます。それからの海軍での活躍はご存知のとおり。

その原点は、松山中学にあった最新の洋書や古典があり、それを読んでいたとのこと。

うーん。歴史のDNAと言うのは引き継がれるんでしょうね。
孫子いわく 「算多きは勝つ」

 

松山東高校の選抜甲子園は

野球王国愛媛の歴史、文武両道、島国愛媛に熱狂をつきつけた。

マスコミは、このあと特集で松山東の番組をやるのであろうか?

新聞は再びこの熱狂をレポートするのであろうか?

それは、見たくないなと思うし、見るつもりもない。

熱狂とは、孤独でなければ面白く無い気がする。

何度も見せられたら、熱狂は薄れていき

胸の中に放たれた、魂の熱量は消えていく。

松山東高校のデーター班も、更にそこを極めるより

それを捨ててしまって、データーなしで

夏の県予選を戦ってほしいものですね。

出会いと別れの桜の季節

踏みしめる、スタートライン。

何度でも・・・。
今日はこんなことろです。