春分の日、おやじとおふくろを連れて墓参に3人で向かいました。

からだの弱い親父を車いすで押しながら、

「これが最後の墓参りかな」と親父がぽつんと。

うららかな陽気。

生まれ故郷に立つと、大地から足のうらを伝わって、

胸にこみ上げるものがあるんでしょうね。

それにしても墓参りに来ている人が少ない。

僕は、最近は(汗)墓参りにマメにいっています。

折にふれて大切な人を思い出す、感謝の心を通じ合えるような場所

なんか、見守ってくれてるような「気」が溢れています。

お墓も地震の影響なのか、背丈の低い洋風の横長の墓石が目につきます。

お墓のかたちも変わりました。

おふくろも手を合わせて、お供え物が、お線香をそなえて祈ります

そして、墓参りが終わると・・・

お供え物を持って帰ろうとするんです。

「えっ・・・置いとかないと」と言うと

「カラスが食べて食い散らかすから、持って帰るんよ。」

さすが、おふくろです。

墓参りも、変わりました・・。(笑)

春は運命を抱きしめながら

出会いと別れ、旅立ちの季節

踏みしめる スタートライン

何度でも・・・