おはようございます、クレストデジタルズ渡部です。

 
愛媛FCがJ1プレーオフ圏内への戦いを進めてます。

 
つい先日、キスケパーキングの支払機のルーレットで見事777を揃えた、私の御利益(笑)をほしいのか、事務局のJANが、ザスパクサツ群馬戦を見に来いという。そのエネルギーの発意にノッカって、試合開始1時間前には到着。19時キックオフ。シャツにジャケットでは底冷え、震える軟弱体がなさけない。

 
このゲーム勝ったと思ったのは、後半ベンチ裏での選手のウオームアップランニング。いつでもエバンゲリオン発進準備に手抜かりはなかった。

 
結果3-0で勝利。個人的意見ですが、相手が15位の群馬ではありましたが、愛媛FCは非常にチームの戒律がとれていて特にバイタルエリアでは余計なファールはしないし、ボールの進め方が縦にはやく、球際を強く当るなど、監督のゲームプランがしっかり伝わっているようで・・・久しぶりに見たナイスゲーム!

 
奈良時代の宗教には戒律というものがございませんでした。聖徳太子が亡くなると、仏教寺院は堕落し政治に対して口を出す僧兵になり、本文を忘れるありさま。中国で戒律という僧のあるべき姿を説く鑑真にたどりつきました。戒律の戒とは自分への約束事、律は集団での約束事、それを誓うときは、偉いお坊さんが見てないといけないルールーがそこにあります。木山監督は「戒」を執り行うことのできるすべをもっているのではないかと、思います。

さて、話は変わりますが10月31日(土)から1年間にわたり日帰りお遍路バスツアー

(16回)に参加します。こんな”すかたん”な男が、安易なバスツアーで廻る姿は、人によっては滑稽に映るでしょうか?それとも痛々しさを感じるでしょうか?(笑)しかし、いつもiphoneの曲ばかり聴いていると、それは所詮は自分のリストで有り、BBCラジオから流れてくる音楽をBCLで聴いて感動できていた、高校生の頃の自分にすべて負けているわけで、清まってみたいのです。世界遺産になる前に、四国に住んでいるんだから・・・参りましょう。でもバスだけど・・(笑)歩き遍路は時間と、お金と気力がないとできないんですから・・。

 
お大師様様はこの四国88カ所という永遠につづく舞台装置を想定していたのでしょうか?それは弟子達の発案なのでしょうか?先週、お遍路道具を購入しにマツチカタウンに新規オープンしたお店に行きました。頭に入る菅笠がまずない。(笑)昔、遠足で「バスから、頭を出さないように」と先生が注意を促したら「先生、渡部君は窓から頭が出ません」といった奴がいたのを思い出した。当然白衣(びゃくえ)という白装束もサイズがない(3,000円程度)、なりませぬなりませぬ、「スーツは営業マンの戦闘服」だと3KMの中川先生が言った言葉を思い出し、ネットならあるかもと調べたらない、お大師様様の第一関門か?いろいろ電話をかけていると、オーダーメイドでつくれますというお店があった。「あー地獄に仏」努力は無駄にならない・・・「おいくらでしょうか?」「特注なので13,000円になります。いかがされますか?」一瞬の沈黙。内心「イカでもたこでも持って来い」と思いながらつつましやかに「おねがいします。」と答えるしかなかった。

 
白衣という死装束で歩く自分を俯瞰することさえできないが、これで歩くとワインが人と人が近づくように、お遍路さん同士で会話もできやすくなるのではないか、地元の人も何か声をかけてくれるだろうか?いや、それとも何か自分の中で不埒な自分を捨てるきっかけを得ることができるのか?お接待とはいかがなものなのか?・・あんなこと、こんなことが駆け巡る。

 
そして全16回の旅で、毎回一人のアーティストを曲を聴こうと決めた。初回は吉田拓郎さんを選んだ。いったい何曲あるんか?久しぶりに聴いてみよう。

 
「唇をかみしめ」「落葉」「旅の宿」「流星」「よろしく哀愁」「人生を語らず」「イメージの歌」「元気です」「永遠の嘘をついてくれ」「外は白い雪の夜」「今日までそして明日から」「まにあうかもしれない」「ガンバラないけどいいでしょう」「どうしてこんなに悲しいんだろう」「風になりたい」「言葉」「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」「マーク II 」「人間なんて」「水無し川 」「冷たい雨が降っている」「あゝ青春 」「たどり着いたらいつも雨降り 」「春だったね」「結婚しようよ」「明日に向って走れ 」「ペニーレインでバーボン」「我が良き友よ」「おやじの唄」
その他いい曲あったら、題名教えてくださいませ。

 
この旅は、パズルのようなつなぎ旅になり順不同で結願していく、初回は高知道24 番 最御崎寺、御厨人窟、25 番 津照寺 26 番 金剛頂寺 27 神峯寺

 
いきなりクライマックスのような場所、御厨人窟。「空」と「海」しかない、お大師様が「空海」と名乗ったという場所。ここで「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」という虚空蔵菩薩の真言「ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ マリ ボリ ソワカ」を100万回の数を唱えると、記憶力が高まり、あらゆる経典を、記憶できるようになるとの説明だ。そして行の最中に、天空から口に、明星が飛び込み、悟りを得た。・・と調べた。なぜ19歳でここに来たのか、室戸岬までいける道はなかっただろうに、なぜここなのだ。肝心なことはネットでもわからない。わかるはずもない。

 
四国八十八箇所を巡るが、お大師様様は1,000年以上前の人物で有り。到底、理解はすることができないだろう。なにせあったことがないのだから(笑)果たして好きになれるものだろうか?まあ・・・ゆっくり感じていこうではないか。

 

愛媛FCは今目の前に血濃く現在する。

残りホーム2試合はしっかり見届けます。