おはようございます、クレストデジタルズ渡部です。
朝夕が過ごしやすくなってきたのですが、秋音が聞こえて来ない。
「これじゃ、だめだ」

 

こうなりゃやけくそで(笑)秋の気配を買いに行こうと思い立ち、「車にポピー金木犀グリーンボトル」が脳天唐竹割りで飛んでくる。覚えているかな友達よ(^O^)。
あの魔法の瓶を・・・。

 

学生時代の相棒、セリカリフトバックには「金木犀グリーンボトル」がコンソールに鎮座していた。あのエンジン音、オモステハンドルの加重、シフトチェンジの感覚まで、こいつがすべてもってくる。(笑)

 

実家の庭に9月になると、前宣伝もなく、金木犀君はやってきた。
「俺の香りは、好きか嫌いか」を突きつけるような、君の様に、君の甘さを煮詰めたようなフレグランスに、トイレを思い出させる君に、今日は助けられた。もうすぐ生木で死ぬほど嗅いで堪能するからよ・・。
今メルマガ書きながら、セリカリフトバックで、18の頃、擦り切れるほど聞いた浜田省吾「HOME BAND」を君と聴いている。フジツボが化石になったようなしつこい付着物が溶けているのを感じるんだ。秋の気配がピン暈けしてたんだけど、もう完全に秋にロックオンしたよ、ありがとう。

週末は今度は旅行の海外旅行の免許をお勉強。
チュニジアのカルタゴの「ハンニバル」将軍に興味津々丸になった。

 

ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンズ)ではございません、あしからず。
チュニジアから、アフリカを進み、イベリア半島を渡り、スペインを征服し。アルプスをこえてローマ帝国に一戦を望んだ男。戦像を36頭、歩兵 90,000人というスケールは圧巻すぎる。どうやって、統率したのか?
江戸時代、法華津峠(635m)を越えて、宇和島に行くだけでも大変だろうにアルプスを越えるというのは、想像を絶する。

 

アルプス越えといえば「ゼンメリング鉄道」(150年前)
高架橋はローマの水道をモデルにし、2万の人員(千人の犠牲者)と6年の歳月でアルプスの山際をくりぬいて鉄路を切り開いた。
「カルタゴ」と「ゼンメリング鉄道」を人生のエンディングノートの行き先に追加。

うーーーん。
秋の気配が確実に出てきたぞ。

 

まあ、調子こかないように頑張りましょう。

金木犀の花言葉は「謙虚」ですから。(笑)