夕方に24時間テレビを見て、スタバのコーヒーを飲みながら、矢沢永吉の「夏の終わり」「YES MY LOVE」を聴いていると、夏のほてった体に染みてきます。そして夏が閉じられてゆきます。

 

 
 さて先日、愛媛新聞を読んでいると、とある記事に目がとまりました。

 

 
 学年ビリのギャルが偏差値40あげて慶応大学に合格。日本史の合格方法は、『学習まんが少年少女日本の歴史』を、ひたすら読んだとのこと。こういう、サクセスストーリーをなぜかこよなく愛してしまうのは、なぜなんでしょ?(笑)

 

 

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 本屋で早速立ち読みで、小学館の「日本の歴史」を読んでみたんです。なるほど、これは素晴らしい文献であります。AMAZONで23冊セットで20,466円いたしますが、悩みます。(笑)

 

 
 漫画というのは吸引力があります。「万有引力」この世のすべてのものは。互いにすべての物体は、引き合う。それが宇宙のルール。ただ、質量がばかでかくないと、なかなか現象としては理解できないので、意識はできない。

 

 
 氷の上でスケート靴を履いて力を与えないと静止したままですが、後ろから押されると慣性的に動きだし、摩擦がなければ止まりません。漫画って、背中を押してくれる力なんでしょうね・・・。そして、読みやすく抵抗が少ないので長く続けられる。勉強できるようになるには、この摩擦を少ないところに、漫画宇宙ステーションに、自分を置くというのが大切なんでしょうね。

 

 
 そして「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を本屋で買って読んだんですが。なんか、説明が長すぎて、つまずいて、くどくて、僕には拾い読みでしか読めなかったのだけど(笑)ひとつ勉強になったのが、このビリギャルちゃん、「日記を書きなさい」といわれて、それを書き続けたんですよね。あるページには、「なんか、さびしい、なんか、せつない、なんか、つらい、なんか、くるしい、なんか、たのしい・・・。」とそれだけの羅列。でもこうして、自分の体内の毒素を見事に吐きだしている。時には、1ページ余白なく、自分の素直なきもちを吐露している。「もう、わたし女捨てるから」の言葉は、歩く道にワックスをぬったような、歌詞。周りの奴らの雑音という遠心力に、剥がされていく力に負けない、100%女の気迫という石臼のような重りなんでしょうね。

 

 
 夏はたそがれて、24時間もクライマックスを迎える夕方。テレビ観戦に参加。心臓病の13歳・山田倫太郎くんが好きな曲として、槇原敬之が「どんなときも」を「これが名曲なんですよ。」そして「障害は個性」と語る。言葉の重みが命とともに大地に足に根を張っている。黒田官兵衛V6の岡田准一君が登場。高倉健さんが「最近、気骨のある俳優が出てきて嬉しい」と言葉を残した。いろいろなロケ地の足跡をたどり旅に出て、その言葉を抱きしめ男の「強さ」と「やさしさ」をあれからいつも自問自答していると語る。

 

 
 マラソンのゴールまでみると、おなかがセンチメンタルで一杯になりそうなので。女子バレーにチャンネルを切り替えると、これが面白い。女のアドレナリン手裏剣が体に食い込んで、最後まで見てしまった。(笑)100%アマゾネスの戦いは見応え満載。やはり、男は女が好きなのだ。男子バレーだったら、こんなに興奮しないんだろうな・・。サンマさんが27時間で美人の「ハニートラップは絶対に破れない絶対無理」(笑)と語っていたけど、よくわかります。

 

 
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 今日のメルマガから、日本語入力をATOKに変えました。有料なんですがwindows、MAC、iphone、ipad、アンドロイドで同時に僕のキータッチの蓄積で予想入力までして同期してくれます。変換が賢いんですよね。友達よ、俺のつたないメルマガに、力を与えたまえ・・・。昔使いにくくて、君を捨ててしまった僕を許しておくれ。

 

 
 君が好きになった「なんとか変換」。たとえば「なんとかひるず」と入力すると、虎ノ門ヒルズ、六本木ヒルズ、ビバリーヒルズ、表参道ヒルズなどの候補を出してくれる。下世話な僕は「なんとかおんな」と入力すると、砂の女、好色一代女、都市伝説の女、マルサの女、百万円と苦虫女・・・などと200以上の候補を出してれる。

 

 
 そして矢沢永吉「I love you OK」を選曲して、君をかみしめる夏の朝。

 

 

 そして「なんとかオーケー」と入力してみると「基本OK」と変換してくれた、君に笑顔をもらった。(笑)サンキュー!! 止まらないHA~HA!!だよ。