おはようございます。クレストデジタルズ渡部です。
週末に、お遍路さんの旅日記なる本を2冊読んだ。そして長閑な秋の日曜日。自然栽培でできた米の稲刈りをお手伝い。ゆっくりと流れる時間を、心地よい日差しが確約してくれている。「当たり前のことを、当たり前に」凡に徹することをくりかえす。
時間というものは、いつも同じ早さで流れる決して遅すぎず、早すぎず
平成23年2月5日(土)ひめぎんホール
奇跡のリンゴの木村秋則さんの講演を聴いて無農薬のお米をつくろうと決意した、中小企業家同友会の河上社長。お弁当屋さんを生業としている
あれから4年、「見よう見まね」とはこのことを言うのであろう「無農薬無肥料自然栽培」にチャレンジ。もちろん農家の方に教えてもらってもいない、教えられないのかもしれない。
4年前の講演会の木村秋則さんの語った「自然の力」を信じて物語はスタート
田植えをすると、なれていないので苗のラインがカーブしてしまう。
そこから3週間は植えた苗の隙間に雑草除去車をはしらせるのだが
曲がった苗のラインをなぞるのはひと苦労だった。
そうして育ってくる稲を水没させた状態(稲が水につかっている)で育て害虫や、雑草を防いだそうだ。(無農薬、除草剤は一切使わない)
現場ではお弁当の仕事をしながら23歳の(西条農業高校卒)純朴な青年の稲刈りの笑顔がなんともいえない
人はよく「機が熟する」のを待って勝負をかける
たいていは「機が熟するのを待っだけで終わる」(笑)
本当にやりたいことと言うのは、面倒くさい
これは人生の原理のようだ
高いつもりで低いのは教養
低いつもりで高いのは気位
人はいいわけ100万回辞書を何度目繰るのであろうか?
これでは、身も蓋もない
稲穂が頭を垂れて、黄金の輝きを放っている
一人の男の孤独とロマンからはじまった物語
俺は、何をおめおめと生きているのだと
自分で自分を笑う
突き抜ける、100%の青空が
おまえも頑張れよと教えてくれる、素敵な日曜
女性で歩き遍路で通し打ち(八十八箇所を一度に巡礼)したお遍路日記は読んでいて、共感の嵐だった。 ※「私のお遍路日記」
「おごるべからず!足るを知れ!」
彼女が四国遍路でつかんだ、一生の金言が素晴らしい。
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