おはようございます。クレストデジタルズ渡部です。
「花散らしの雨」のタイミングが悪すぎる週末・・。
桜の花はスケールが違う、なんという爽やか彩り、青空との重なりはなんともいえない。入学式は晴れますように(^O^) さて、今週は水曜日に松山倫理法人会で「生涯青春」について語らせて頂きます。
僕の人生の座右の銘は「生涯青春」、親父から引き継ぎました。
親戚の甥っ子の結婚式でメッセージの色紙が廻ってきた時のことです。僕は何を書くのか興味津々でした、放送局で技術屋の親父が何を書くのか?「努力」とか「根性」みたいなモノを想像していました。親父からその色紙が僕に回って来た時に、その色紙に「生涯青春」と書いていたのを見て、熱いものがこみ上げてきて涙しましました。
堅物の親父への長い間の重りを降ろしたような気分でありました。小学校3年の父親参観日で鼻くそをほじっていて、殴られて以来、親父と心のなかで距離をおいていたのかもしれません。今考えると、親父から買っもらったものが、僕の青春を爆発的に盛り上げてくれました。
最初の青春発電機は中学生の時。SONYのスカセンサーというラジオです。よく聞こえるように、20mのアンテナを親父が張ってくれました。
地元の中学生が南海放送の節度を守った夜をきいている時に、谷村新司のセイヤングでエロを知り(笑)、オールナイトで1対1に向かい合う夜を過ごしました。谷村さんは、ビニ本コレクターで5000冊位持っていたそうで、その話になるとなぜか、鼻息が荒くなり・・・この世ならざる話に吸い込まれてました。恋も、心を剥がされる夜もラジオで学びました。
もう一つは、親父が旅行会社に入った時に買ってくれた分不相応のゼロハリバートンの銀のアタッシュケースです。
持っているだけで、輝きを放ち。人を魅了する魔力を持っていました。旅行営業マンの渡部=銀のアタッシュというイメージはいろいろな場面であった人の記憶に自然に残っていくのです。
下世話な話ですが街を歩いていると「分不相応」な彼女を連れている光景にたまに出会います。
そこにはあるのは、凡人をつき動かす野望、身の程をわきまえない野心(笑)必然的に「分不相応」に突っ込んでいく人生となりました。
旅の話や、愛媛FCボランティア、選挙の応援、起業のはなし「青春とは」孤独がセット。たった一人の熱狂体験を語りたいと思います。
踏みしめる スタートライン
何度でも・・・
この記事を書いた人 Author Profile
最新記事 Latest entries
多事争論・ニュース★ブログ2018.05.28レオナルド・ダ・ヴィンチは「なぜ」で生き通した人
多事争論・ニュース★ブログ2018.05.21西城秀樹「情熱の嵐」
多事争論・ニュース★ブログ2018.05.14街道をゆく「島原・天草の諸道」を読みながら
多事争論・ニュース★ブログ2018.05.06長崎と天草「潜伏キリシタン」世界遺産へというニュース