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深夜のおひとりバルセロナ・オープンテニス決勝観戦。睡魔との戦いのミッドナイト。一人だけの熱狂。錦織選手優勝おめでとうございます。
序盤からミスの流れで苦戦の展開の中、天然うなぎを掴むけどぬるりと流れは逃げていく・・・前半戦。途中パブロ・アンドゥハール(スペイン)がなんとか返した、ふわり球。「グランドスマッシュを打ってください」という返球。ベースラインから猛ダッシュで鬼がやってくる。ほつれた糸を切るかのように鬼強打。
あの瞬間彼はモンスターになった。魔境の扉をぶち破る、突発的に潜在能力をあげる手段なのか、覚醒の瞬間。
スポーツは運をたぐり寄せる局面がたまらない。
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さて、花見を台無しにした太陽の気まぐれも戻ったのか、ゆったりした週末。今年GWは最大12日の連休(4/29~5/12)天気は良さそうですね。
昨日愛媛FCは栃木に1-0で勝利。クラブ新記録となる4連勝を達成。一方ホーム観客動員数はJ2リーグで入場者数平均2,522人は最下位。順位はJ2で6位。(金沢3,203人(J22位)、北九州3,272人、讃岐3,366人の順)。コレはJ2にあがってから10年で最下位の結果。(JFLの時でも2004年2,259名、2005年2,844名)
GWのイベントの集客はどんなんやってるんか?愛媛FCホームページで見ると、物産展、キックターゲット、芝生広場でのイベントなどが展開されていますが、なんか商業的すぎて少し残念。
愛媛FCのスタジアムは、松山市内から約30分郊外にある。交通手段が悪く、試合後の渋滞がなんともバツが悪い。そのスタジアムの世界一はないのかと考えてみる。
ひとつある。「動物園がとなりにあるスタジム」
植民地時代に王族は、初めてみる動物を持ち帰り動物園をつくった。大衆はこの世ならざるものを観て熱狂する。上野のパンダへの熱狂を思い浮かべてください・・。
子供は動物を見ながらなにを思うのだろうか?パンダを観て最初はカワイイから始まるけど、次に何を食べて、どこで暮らし、家族はどうなっているのか?寿命は・・・など。そして、その一生に自分を投影して考えながら、一生懸命生きていくことを知るかもしれない。動物の命の誕生、一生にはカオスがある。
動物園は「生きること」を知る場所ではないだろうか。
愛媛FCの年間チケットには、動物園の入場券をつけたらどうだろうか。それは最初はおまけ的なものであっても、「動物園から、生きることを学ぼう」というメッセージ的なものにいつか変わる。
動物園とサッカーをどう結びつけるのか?
動物園にいって「かわいい」を連発するのは、大人たち。客寄せパンダにしてはならない。僕は生涯学習の場としての、精神性を高める魂の場所になってほしいと思うんですよね。
マッチシティで物産を売るだけでなく、愛媛県の学校遠足は「動物園とサッカー観戦」としてみればどうでしょう。心にどれだけの思い出ができるでしょう・・。「動物園がとなりにあるスタジム」いいな(^O^) 最初は辺境や島の子ども達を招待しましょう。スポンサーを探しましょう。
動物園で日中はのんびり暮らしている動物を観てなにかを感じ、時にふれあって感じる。そしておらが街のサッカーチームがあるという楽しさをしる。ワールドカップで日本が優勝するより、愛媛FCがJ1へ上がることの方が何倍嬉しいだろう。そういう精神性を高める勉強の場にしなければ・・。
縁起を担いで試合前はぞうに餌をあげる人も出没するかもしれません。4連勝もするとやめれませんよ、毎試合動物園に詣ます。(笑)一人だけの熱狂行動。
愛媛FCを観戦して、動物園へ行くデートコースは最高になるでしょう。毎試合そのコースをたどっても、あきないことを考えれば面白い。
愛媛が試合の時は、お礼にとべ動物園の動物たちには、サッカーボールのカタチしたお食事を用意してあげましょう。今日はサッカーの試合なんだと、動物も喜んでくれるはずです。
アウエーのサポータも動物園にいくでしょうね・・。そんなYOU TUBEを観て世界の片隅の人がやってくるかもしれません、夢はひろがります。
その夜の居酒屋でどんなナイトサイエンスが展開されるのか、子どもたちはどんな夢を見るのか?ワクワクします。
「動物園がとなりにあるスタジム」
最高じゃないですか。
今日はこんなところです。
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