おはようございます、クレストデジタルズ渡部です。
 
 

 昨日は愛媛FCの最終戦応援にニンジニアスタジアムへ向かう
 
 

 出撃前に、スタジアム近くにある四国別格二十霊場第九番札所『文殊院』へ厄払いへ。途中、第四十八番札所西林寺へ歩き遍路の団体さんと遭遇、健康祈願、自分探しや開運ということをのぞんでいる人が多いのか、「生老病死」と正面から対座しているのだろうか?ブームが来ていると感じてます。BUT!マジになりすぎるとマイナス思考の巣窟を持ってしまうのではないかと、個人的には最近思います。

 
 

 というのも、境内にはでかい因縁切修行大師像が建っていますが、舞台装置としてはインパクト十分なのですが、空海ではなく弟子やお寺が考えたことなので心をとらわれてはいけないと勝手に考えてます。宗教は暗闇の中を照らす一瞬の光みたいなもので、一瞬ホットモットしますが、長続きはしない、この一瞬をいかにとらえるのかみたいな「極み」みたいな気がしてます。

 試合開始1時間30分前にはスタジアムに着いたのですが、駐車場が満員で生涯学習センターへ駐車場を止めて20分ほど歩いてスタジアムへと歩きます。駐車場の案内とかまだまだ十分でなく文句の声もちらほら聞こえる中、最後の坂をあがると汗びっしょりに・・。「このスタジアムの入り口に、湧き水でもあって一瞬の涼があるとホットするな」と、お遍路をしていると思います。一人係員がお接待するだけでも、この駐車場の苦労も和らぐというものです。お遍路はそういう所ができています。お遍路路の近くのコンビニに行って、コンビニの前にベンチがあると、このオーナーには心があるなと思い・・・。いつもそんなことをチェックしているのが変態の僕です。文殊院にもカメヤマロウソクと書いたベンチがございましたが、ぜひこの入り口にベンチをおいてスポンサーを募集しましょうよ(笑)

 
 

 スタジアムは愛媛県内のサッカー人が集結したような雰囲気で9,158人の湯気が押し広がってます。2005年J2へ上がったときのことが、瞼のスクリーンに再映され、七色に輝いてます。あれから10年、人生は川の流れのようになどといいますがちがいます。川でなく泥沼、時に誰かの落とし穴、理不尽、子理屈、猥雑のかたまりです。愛媛FCもそうだったでしょう、そして10年目J1への初ステップを手に入れ、プレーオフに望みます。

 
 

 試合は見所も躍動感もあり、拘束と自由をうまくミックスした戦術で3-5-2というシステムが開花しているようなゲームでした。(愛媛FC 3-0 徳島ボルティス)セレッソが負けて、愛媛が勝てばPOをここで行えたのですが、セレッソが勝った
ので次は大阪キンチョウスタジアム(長居競技場)です。11月29日(日)

 
 

 さあ、未知のゾーンというのは最高に面白い!・・・はず
 
 

 最近泣いたこともないので(笑)これは観に行くか・・・。

 
 

 スタジアムで10年前もボランティアスタッフをしていた方が、今もボラスタを続けられている機敏な笑顔姿を見つけました。話しかけることもできず、こころで一礼。とても美しいものがスタジアムにはあります。