おはようございます。クレスト渡部です。

 

悪天候の中行われた第53回愛媛マラソン。参加者の皆さんお疲れ様でした。

 

ボランティアの皆さんの献身的な参加には頭が下がります。

 

特に知事と市長が参加することで、大会運営が組織化される効果はでかいですね。全国のどこにもない6時間のテレビ中継というマスコミのとことんやる気合が、この熱気を下支えしていることは間違いありません。愛媛新聞のコメント取りと写真も秀逸です。電波は伝播でなければ。

 

さて、いつも歴史の話題に執着してきたのでたまには違う話題でメルマガを・・。

 

愛媛マラソンが行わる中、受験生にとってはまさに正念場。
(インフルエンザだけはご注意ください。)

 

思い起こせは、小生はセンター試験の前の、共通一次の2期生。

 

マークシートという見慣れないものが登場し、2Bの鉛筆で確実に塗りつぶすことを指導され(笑)、共通一次終了後はなれない自己採点とやらを課された。この自己採点が二次試験の大学選択に大きく左右されるわけだ。

 

どの点数で通るかは、大手の予備校などの商業的な見解が用いられ判断されてしまう。それは屈辱とも言える冒涜ともいえる。

 

昨年2020年にはセンター試験に替わる新たなテストの導入される答申が出された。

 

▽今の大学入試センター試験を廃止して、知識の活用力を問う新しいテスト「大学入学希望者学力評価テスト」を導入し、年複数回実施する。

▽高校在学中に学習の到達度をはかるため「高等学校基礎学力テスト」という新たなテストを設け、進学や就職の際の学力の証明として使えるようにする。

▽大学は、個別試験では、筆記だけでなく、小論文や面接、志望理由書など様々な物差しで学生を丁寧に多面的に評価するとともに、どんな学生が欲しいのか、そうした学生を選ぶためにどんな試験を行うのかを明らかにする。

功罪、悪罪両方とも含んでいるな・・・。

 

今の大学生は、奨学金という名の学費ローンに追われている。親の負担もでかい。

 

根本的な原因はマークシート試験になり、自己採点し、入れる大学が大体わかり、大学の序列化が明確になったこと。このランキングを変えることはできないのか、例えば地方大学でも成績上位で入学したら授業料無料、毎月5万円の生活費支給などとすれば優秀な生徒が集まるのでは・・・。海外の学生にも門戸を開いて・・。

 

将来の夢を学生に見させる力は、今の大学にはないかもしれない。

 

しかし大学4年間のなかで下克上的な(笑)養成はできないものか?

 

変革を求める教授は自信の大学の授業をWEBで公開できるようにしたらどうか。

 

マスコミも独自の大学ランキングを公表したりする工夫しても面白いのでは。

 

ネット販売で価格勝負になると勝てません、一番いいのは独占販売(笑)だけど、大事なのは価格をわからなくすること。小分けにしたり、アソートにしたり。手間がかかりすぎて、相手が真似できないなど・・・活路はたくさんある。

 

いままでのやり方を変える必要がある時代。

 

「嫌われる勇気」岸見一郎さんが面白いことを・・・

 

夫が浮気をしていたとし

「どこいっていたの?!」と怒鳴っているのに、ちっとも改善しない

それまでのやり方を変えてみるしかない

「お疲れさま」とお茶を出せる“勇気”を持てという(笑)

 

 

こんな授業をしてくれる大学は、行きたくなる。

今日はこんなところです。