スタバの新発売のプリンは相も変わらず、開店とともに売り切れているらしい。なにごともない平和な世の中で、OL、主婦という女性は、女性という性を楽しむ術を100%フルに早朝から発揮できるようで、末恐ろしい。

 

 セブンイレブンで「水ようかん」を買い、ローソンで「京挽ききなこくるみ」、サンクスで「濃厚焼きチーズタルト」、そんな彼女を観察している俺は変態の域を生きていて、今やこの観察は興味深い遊びでマイブームとなった。(笑)しかし、残念なのはこれらのモノを手早く仕入れ、手裏剣のように手土産で配ると、一瞬で男の株が上がり、妻にでも買って帰れば夕食のおかずが一品増えそうなのに、世の中の男達の考えはそこまで及んでいない。男は鈍感なのだ。

 

 この際、これらのスイーツを撲滅すれば、この世の女達の元気を一網打尽に根絶やしできるかもしれない。しかしスイーツインフルエンザか流行るか、「えらい太ったね」が流行語大賞でも取らない限りそれは難しそうだ。コンビニが悪い、女を元気にのさばらしているわけだ。

 

 失恋すると男はダメだ、いつも通り朝食など食べれない。いい女は違う、失恋しても、ちゃんとトーストを焼き、マーガリンを塗り、珈琲をいつも通り入れていつも通りのルーチンを崩さない。こういう女性は伝説のアルビオンのいい「スキコン」という女の武器を持っている可能性が高く(笑)、失恋しても愛用品が顔にハリをもたらしてくれることを頼りにしているだろう。こういう女を男は結婚相手に選びたいモノだが手強いだろう。

 

 そういうときはドライブにでも連れ出して、スタバのスノーピーカンナッツフラペチーノをドライブスルーで頼み、安室奈美恵の「Love Story」や「ALL FOR YOU」でもさりげなくかけてカッ飛ばすのも良いかもしれない。まあ・・小さな親切、大きな下心で一瞬のうちに玉砕されるかもしれないけどね。

 

 女性は失恋したときにいろんなことをしますよね、友達に話を聞いてもらう、美味しいモノを食べる、めちゃめちゃ忙しくするなどなど・・・でもできないのは「メアド、携帯番号を消す」こと、もしできたとしても頭の中の思い出、未練、執着は消えないに違いないけど。失恋すると、恋の痛手は女性の方がぽっかり穴が空いてしまうようで・・・それを助ける女友達は本当にたくましく勇者のようで、女の世界に男達は勝てません。

 

 そして、時がたてば女は自分をワードの上書き保存のように塗り替えて、立ち上がっていく・・・

 

 僕はつまらないことがあると、ジューススタンドの釣り銭のところに自分で100円いれて、誰かがおつりで100円得したを覗きます。女性のリアクションは面白いです、恥じらいながらラッキーの温度の受取り方が違います。やってみてください・・(笑)

 

 結局は女性には勝てないという結論で今日も終わりです。