写真はJRAサイトよりシンボリルドルフ(僕が好きなんで・・)
http://jra.jp/50th/html/50horse/35.html

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マイコラム MAGSHOT
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おはようございます。さあ、週初めですね。

先日、IT創業2年前の1998年に明日のパンを稼ぐためにやっていた

学習塾の昔の生徒がやってきた。

 

当時中3年が、28歳になって登場。

お父さんと一緒だったんですぐ帰ったのだけど

短い会話が弾んだ。
「元気か?」

「はい。」

「何やってたん?」

「栗東で調教師目指して、馬に乗ってました。」

・・

・・
残念ながら、調教師試験に合格しなかったとのこと。
僕は、何かをごくんと飲み込み

松山に戻ってきて、今彼はどんな空を見ているのだろう。

そんなことを考えた。

 

助手として馬に乗ってきたんだろうな・・・。

鋼のような身体、痩せた頬を観るだけで

馬小屋で寝食を共にし、朝もやの早朝の馬場を

腰高に馬にのる、彼の姿が目に浮かんだ

 

本当は、そんな苦労話や、どんな馬の背にまたがってきたのか話をしたかった

でも、また「今度だな」と言葉を飲み込んだ。
真面目が5割、残り5割は暗記法を教えるという超でたらめなコンセプトの

「暗記塾」という、いかにもきな臭いムードの朝生田の塾に

どこで見つけたのか?彼は高浜から通ってきた。

 

いつの間にか、中学生が僕の通う塾のホームページの魅力を懇切丁寧につくって

くれていた。それは、「僕の塾の先生の暗記方法は、とても楽しい・・・」

と日記風に綴ってくれた照れるような内容だった。
BLOGもない時代に、タグ打ちでHPつくれる・・・なんか持ってるなと思っていた。

たまに思い出し、今頃はITの会社にでも就職しているのかな?

そんなことを想像したものだ。

 

思い起こせば、そのホームページに競走馬の説明のコーナーがあった。

馬の系統などを中学生がコメントする、僕が見ても、しらないことだらけの

コンテンツだったのを思い出す。

 

たしか、松山東高に合格(塾がいいので(笑))、関東の大学に進んでいたはず。

調教師になるのは、遅すぎる年からスタートしたんだろうな・・。

 

既定路線を大きくハズレて、自分の好きな道を選ぶことができる。

素晴らしいことじゃないですか。

 

好きな道は脳が興奮していたはず、楽しいなと思ってやれること!

チャレンジできるのは、これまた「なにか持っている。」だと思う。

言い換えれば「変態よ胸をはれ」なのだ。

いや正確には「少年よ大志を抱け」のほうがいい。(笑)

 

「変人は変人として生まれてくるのではない。」

何かに没頭できる、ドーパミンの分泌量がただごとではないのだと思う。
自分の好きなことに突き進んだ時の、変身のスピード感、ドライブ感

それは只者ではポテンシャルを秘めていると思う。才能なんだ。

 

今は、ひょっとしたら絶望感が漂う世界を観ているかもしれない。

しかしそれは誰にもみれない、貴重な一生の景色なんだろう。
挫折、自己嫌悪の反対側に触れる、振り子の先に

広がる景色にエールをこめ、メルマガ送ります。

 

そして 中島みゆき ファイト!を聴いてくれ
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

 

今日はこんなところです。
生涯青春 渡部雅泰