おはようございます。クレストデジタルズ渡部です。

 

日曜の早朝、夏の音を失ったような静けさがたなびく朝6時。松山市駅前の高島屋のロータリーで娘の友達2人を連れて、大阪へ車を走らす。

 

「September rain rain 9月の雨は冷たくて・・・」

 

淡路島SAまで約3時間。いつものお決まりの流儀で「鳴門金時コーヒーセット」400円を頼んだ。この本場鳴門のお金時様は、皮が薄いのがうまさの秘訣なのか、この薄皮の紅無双が、唾液の潤滑を促すのかレンジでほのかに温められた、1コ190円に顎が落ちる。(笑)

 

娘たち3名は、松山南校砥部分校(芸術系)の同級生。彼女たちの目的地は海遊館隣にある場所で開催される「NARUTO展」(笑)かなり、引っ張ったナルトつながりではあるけど、女子旅三重奏の思い出に元添乗員のエスコートはいかがだっただろうか?
彼女たちを送り届けた後、本来の目的を果たす為、千里にある関西大学へ向かう。1000名は優に超える人が、ごった返していた。試験会場は、残りわずかな時間を捨てがたいように、最後の時間をあらがっている若者たち。

 

青春もどきおじさんは、孫悟空の元気玉を放つがごとく愛着をこめて運気をため、座禅の瞑想にはいる。(笑)
どうせ、最後は鉛筆を転がすようになるんだから、一線の境を運だけで飛び越えてやる(笑)

 

現在53歳、人生の最後の直線(だいぶ先ですが)で仲間たちと世界を旅してみようと考えたのが、初夏の7月6日だった。偶然にも、その日が国内旅行業務取扱管理者試験の受付の終了日だった。(笑)隣のキラムラで写真カプセルにはしり、受験票を書いて、15時すぎてネットから費用を振り込み、その日の消印で送る。
その偶然の赤い糸をたぐり寄せたのは、その日が受付締め切り日だったことにすぎない。遊び心的スタート。

 

自己採点で旅行業法は88点、約款は80点、IT創業時に明日のパンを食べるために2足のわらじを履いて学習塾をやっていた。名を「暗記塾」という(笑)。瞬間記憶法というものを、自分で開発していたので(笑)記憶ものは得意なのだ。
そして最後の国内旅行実務(すべて60点以上とれば合格)は範囲が広すぎて、鉛筆をころがす。

 

例えばこんな具合、
同じ都道府県でないものはどれか
(ア)オシンコシンの滝 ー 羊蹄山 ー 那智滝
(イ)戦場ヶ原 ー 吾妻渓谷 ー 鬼押出し
(ウ)帝釈峡 ー 耕三寺 ー 厳島神社
(エ)志賀島 ー 太宰府天満宮 ー門司港レトロ地区

答えは (イ)

 

同じ都道府県であるものはどれか
(ア)熱川温泉 ー 伊東温泉 ー 寸又峡温泉
(イ)石和温泉 ー 下部温泉 ー 別所温泉
(ウ)宇奈月温泉 ー 田代温泉 ー  映伐浩?
(エ)男鹿温泉 ー 玉川温泉 ー 天童温泉

答えは (ア)

 

石川県の郷土料理は?
(ア)のっぺい汁
(イ)朴葉味噌
(ウ)じぶ煮
(エ)ます寿司

答えは (ウ)

 

前半25問 × 2点 で小生はカンが爆発し40点獲得/50点

まさに、これを「運をたぐり寄せる」という。(笑)

 

ところが後半のJRの運賃とか、バスの運賃計算とか・・・勉強してないセクションばかりが出題され、おまけに時間がなくなる(笑)

 

なんと自己採点で20点獲得/50点 トータル60点!

 

合格ライン60点すれすれ!!!!!(ケアレス塗り間違いがないことを祈る)

 

10月は旅行業法、約款、国内旅行実務にさらに海外旅行実務が加わる、旅行業務取扱管理者の試験にチャレンジ。たとえ落ちていても、この旅行業務取扱管理者の試験に合格できれば、すべての旅行を取り扱えるので、復活できる。
人生の計画という中で、仕事を勤め上げた友達と世界をエスコトーしてまわるというのが夢の1ページになった。

 

雨が上がった、神戸の元町で中華を食べて、女性三人Perfumeは帰りのお土産を品定めするが見つからない。そして、再び淡路SAに立ち寄り、元添乗員目利きの「鳴門金時」1080円をみんなが選ぶとき、

 

「してやったり」とほくそ笑む、日曜の夜でありました。(^O^)

 

あー朝から、背筋がアントニオ猪木の卍固めをくらったようだが、なぜかこころはMorning Gloryな朝であります。

 

今週も、笑顔100%な男でがんばります。