おはようございます。クレスト渡部です。
 香川真司選手復帰戦!ゴールおめでとうございます。(^O^)/

 ドイツ一大きいドルトムントのヴェストファーレンシュタディオンスタジアムから地鳴りがしていた。なにせホーム側ゴール裏スタンドに25000人収容できる立ち見席があるという。(このゲームは観客8万人とのこと)

 中学校の時にルール工業地帯というのを習い、エッセン、ドルトムント、デュッセルドルフ、デュースブルクは頭のなかに記憶がある。ルール炭田があり、ライン川が近くにあり、デュースブルク、アルザス・ロレーヌ地方の鉄鉱石を運びここで工業が繁栄。

 当時の現場では炭坑節が歌われていたに違いない(笑)だから、爺さんの代から熱い人達がこの地域には多いのではないか?そこに声もでかいという仮説が成り立ちそうだ。(人情も炭坑なら熱いでしょ。)

 それにこのスタジアムの勾配はかなりキツイく(1階は、28度、2回は36.8度)、スキーの大倉山のジャンプ台の勾配が最大斜度35度というのを考えれば、観客はジャンプ台のスタート地点。この上ない極上のスリリング。その壁はまさに音響反射装置。ホームバックスタンドは必殺の声のバズーカ砲。人口密度も半端ない(笑)格好の舞台はエキサイティング仕掛けの塊なのだ。

 ドルトムントの人口は57万人。(マンチェスターは50万人)、8万人のホームゲームは街中がお祭り騒ぎに違いない。ちなみに松山市の人口は51万人。・・考えさせられる。まあ、日本がちょんまげをしている時から、サッカーがあるのだモノが違うしかしながらすごいのは、ドルトムントの年間パスが約55,000枚もう手に入らないという事実だ。この日の対戦相手松山の姉妹都市フライブルク(人口約23万人)でも年間パスは約14.000枚(観客席25,000)。ドイツでは年間パスは人気クラブは大体が完売する。先祖歴代持っているからだ。

ドイツのクラブが満たさなければならない規定は、次の3つ。

1、1チームに最低12人のドイツ人選手の登録。

2、8名は15~21歳までに3年以上ドイツの育成機関で育った選手。

3、4名は自分のクラブの下部組織で育成した選手。

外国人枠はないらしい、だから日本人が多いのか・・。

※2012年のブンデスリーガーの情報

チケットも平均2,100円とJリーグよりもお財布にやさしい。

個人的には、愛媛FCが年間パスをもっと売るためにという持論を展開したいのですが(笑)、また今度にします。

サンフレッチェが広島市民球場跡にスタジアム建設を計画していますが、前例ができると大きいと思いますね。

 今日はこんなところです。