おはようございます。クレスト渡部です。

 全米テニス2014奥歯をカミカミしながら錦織選手を見た週末いよいよ決勝。

 錦織圭(にしこりけい)1989年12月29日生まれ。ということは、現在24歳。島根県松江出身。高校は青森山田高校なんですね。小学生の頃から全国優勝、そのあとは活動の場をアメリカへ。

 「にしきおり」と呼びそうですが、島根では「にしこり」が多いそうです。私も東京では渡部(わたべ)と呼ばれることが多かった、愛媛では100%わたなべと呼んでくれます。(^O^)/

 試合を見ながら、ビンビン師弟愛が伝わってきます。圭が決めると、帽子を深めにかぶり、気合の入った表情で気合を込め奥歯に力の入ったマイケル拍手。コーチは緊張感も一緒に保持してコートを見つめます。YOU TUBEでマイケルちゃんのプレーをみると、錦織圭のバックハンドとそっくり、そしてオープンスタンスでフォアからのクラスも似ている。神業を伝授したんだと思います。ネットのいろいろな記事を読んでいると、「真上に上げていたサーブトスをすこし右前に」「オープンスタンスのクロスは左足を若干まえに出す」そんなマイケルチャンのアドバイスが血となり、孫氏の兵法を取り入れるかのように戦っているんだと思います。

 決勝は仕事で見れないのが残念。

 さて、小生はゼロハリバートンの銀色のアタッシュケースを使っています。今やこれはボクのトレードマーク。月の石を運んだことでも有名ですが、今年で使って30年目にあたります。外側はぶつけて凹み、持ち手のゴムも摩耗、それでも朽ちることなく今も密閉性は保たれ、エジプトにも連れて行った小生のこの愛用機は今や体の一部なんです。長年使っているものはこれしかない魂の逸品。

 良い道具は使うほど馴染みますね、逆に軽量の肩掛けバックなどは最初から馴染むけど、1年位したらあきます。

 このアタッシュは親父が東京に出張に来て夕方「銀座に行くぞ」から始まり、ゼロハリバートンの店へ。ボクの初任給より高いこのアタッシュケースをこれを使えと指南。有楽町のガード下で親子談義をして、そのあと銀巴里に連れて行ってもらい初めてのシャンソンを体験。親父は大好きな梓みちよさんが当日のゲストで「二人でお酒を」に酔いしれてました。(笑)ボクは「100万本の薔薇」の歌に引き込まれました。それから、上野で電気ブランを飲まされました。長い夜でした。

 もう30年も前にもなるこの一夜が、親父がボクに教えた、たった一度の「ダンディズム」。新入社員に銀のアタッシュケース、今もハードボイルドという風を感じさせてくれる。分不相応というゾーン、そこは人を魅了してやまない魔界。背伸びしたり、見栄はったりが大好きなのが人間。一方分をわきまえ、それに応じた生活をおくる「分相応」は基本。しかし、せめて1年に1回位は背伸びして、とびきりに美味しいものを食べたいものだ。

 「ダンディズム」には美学が必要だと、人生で1回だけ親父が教えてくれた。

 下世話な話だが街を歩いていると「分不相応」な彼女を連れている光景を見ることがある(笑)、凡人をつき動かす野望、身の程をわきまえない野心。「分不相応」は羨望を望む毒。生物の生命活動にとって不都合を起こす物。しかし、この世に毒無きものなど存在しない。甘いものも毒だ。(笑)

 しからば、「毒を持って毒を制する。」そんなふうに「分不相応」を利用したいものです。

 今日はこんなところです。

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渡部雅泰クレストデジタルズ株式会社 CEO
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