土曜日に氷室京介コンサートに行ってまいりました。

 1曲目から全員が総立ち。指で1を突き上げた回数は数百回。

 ありえんやろと思いながら、どうもこの歳で乗り切れないと思いながら、やっているとだんだん快感になってきて、「こうなりゃやけくそ!!」(笑)と突然何かを振り切って、久々にロックに酔いしれました。JAPANESEロックに細胞は立ち上がり、音楽は最高と思った夜でした。やけくそも大事です。(笑)

 思い起こせばBOOWYの氷室さんを見たのは、南こうせつさんのサマーピクニック。ググったら1986年の夏でした。場所は福岡県“恋の浦”

 誰が考えたのか夕方から始まって、夜通しのコンサートというスタイル。(笑)夕焼けから始まり、暗くなってきた時に千春さんが出てきて照明がついて、本当に超ディレイした「長い夜」を”ぶっぱなし”、深夜の一番眠い時にBOOWYが登場、会場が地鳴りを起こしたのを思い出します、そして朝焼けをバックにこうせつさんが登場『夏の少女』が心地よかったのが記憶の断片によぎります。

 ボクの添乗員の仕事は確保された席へのご案内と仕出し屋のおっちゃんに無理して頼んだ夕食の弁当と夜食のおにぎり(リクエストでたくわん付)、そしてお茶の配達。これはツアーの人が喜ぶ!喜ぶ!

 朝方、旅館の大部屋に戻りみんなで風呂にはいって、仮眠したい人だけ寝るというものでした。昭和やったね・・。全国から音楽好きが集まってきて楽しかった。一夜を音楽とともに過ごす友がそこを起点にたくさん出来ました。

 イベントでもこうした夜通しというのは、”伝説の夜”をつくるものです。こういうのがボクは昭和の味だと思うんですよ。今は!ちと、イベントがコンパクトに心地良すぎます。

 さて話は氷室京介さんに戻りますが、なんだろう歌う立ち姿がめちゃカッコイイ!多分鏡の前で相当練習しているなと、脳がその姿を読み込みました。ネタバレですが、3日間レコーディングをしてみんながヘトヘトになるまで、最期の最期までレコーディングをやるのが彼のスタイルらしいんです。そこにテイクが終わり、奥さんが3日間付き添っていて、ぽつんと一言「最初にとったのが一番いい」(笑)

 一見無駄とも思える3日間は、きわめて内省的でありますが。そのつきつめるところが、あふれるほどの無駄が多様性や個性を抱いて、あのBOOWYの伝説を産んだんでしょうね。氷室京介のボーカル無しでは語れません。

 2時間指に1を立てて観戦!通常ではこんなこと永遠とやることはできませんが、そこは音楽のすごい所・・・なんと心地よかったことか・・。

 無駄こそが大事!そんなことを感じた月曜の朝です。

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もうひとつ、ワールドカップ雑感
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 ワールドカップ ドイツ優勝おめでとうございます!

 このワールドカップで延長に入った時には必ず、珈琲の豆を挽きながら見ていました、そうするとなぜか珈琲が美味しく出来上がります。(笑)

 今日も延長後半から毎回の儀式でジリジリする展開に珈琲の豆を挽く。大衆のお一人様として、この何週間か楽しませていただきました。今日のコーヒーは別格のお味です。

 1960年にゴールデンプランで生涯スポーツを宣言した国ドイツ。スペインやイングランドのようにビックマネーが動かない。破格な年俸を支払う事が健全的な経営の理由から認められないシステムがある。逆にアマチュアでもある程度お給料をもらえるところがすばらしい。サッカーが人の幸せの中に生きるシステムを構築している。

 スポーツクラブが定着し、スポーツを愛する地熱がある中でユースから選手が育ってくる素地がある国であることがすばらしい、今大会もバイエルンミュンヘンの同じチームメートが半数以上位先発しているという力強さが、何重もの分厚い攻撃や守備に結びついていったんでしょうね。

 Jリーグ100年構想。日本代表も大事だけど、地元の人はふるさとのチームを応援している。愛媛FCも様々な取組をしているけど、どうか地元の選手が長年チームに根付くようになってほしいすね。(晩年になって戻ってくるのもありがたいけどね)

 愛媛FCがJFLの時のHONDA戦。おとなしい友達を連れて行った。めったに感情を表さない男が吉田幸生選手のGOALが決まった時に、右手を握りしめ、小さなガッツポーズをとった・・・。初観戦の彼はそれから何度もスタジアムにかよっていた。

 サッカーって面白い。

 今日はこんなところです。

 

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渡部雅泰クレストデジタルズ株式会社 CEO
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