メルシー

 
いよいよテニス四大大会、全仏 ローランギャロス 錦織圭はいかに!

そこで今日は、ノルマンディ上陸作戦の話題

 
滾るようなヨーロッパの夏。

 
歴史が好きな吾輩はイギリスポーツマスを旅団の添乗員として訪れていた。ポーツマスというのは、英国海軍の拠点。ヨーロッパを統一していたナポレオンと対峙したトラファルガー海戦でフランス・スペイン連合艦隊を破ったネルソン提督の母港。ナポレオンの制海権獲得・英本土侵攻を阻止した英国の英雄の魂が宿る場所。戦艦三笠もここポーツマスで建造された。

 
ポーツマスからフランスのカーンまでフェリーで渡る。ノルマンディ上陸作戦で300万人もの兵がこのドーバー海峡を渡ったことは想像が及びもつかない。上陸の拠点となったオマハビーチにはところどころ残骸が残っていた。目をとじると、映画「プライベートライアン」の冒頭の上陸映像がでてくる、銃声、飛び散る血しぶき、そのリアリテイが胸をしめつける。スピルバーグの異色の作品。

 
歴史的な場所というのは史実を下敷きにした場所なのに、オマハビーチは安穏として、穏やかな場所だった。焦土のなかから復興した姿の香りを消したかのように。人はこの場で反応して戦争で「死にたくない」「殺されたくない」と思うだろうか。「殺したくない」を忘れてないだろうか。

 
世界中にある戦争の場所。戦争を知らない世代、戦争を知らない政治家。新たな安全保障法制により、他国の領域で武力行動をとる解釈が変わってきている。すべての戦争は「自衛」から始まっているともいえる。「成り行きで・・・」という時代背景や圧力に流され物事が決まるのは恐ろしい。

 
さて、世界から8,500万人の観光客が集まる、世界一の観光立国フランス。(日本は1,000万人)

 
フランスにルネサンスを持ち込ちこみ、田舎の町パリを「芸術の都」「花の都」に変えたのはフランソワ1世。そのフランソワ1世の最高傑作、世界遺産「フォンテーヌブローの宮殿と庭園」。この場所は別格だ。圧巻のフランソワ1世の回廊、舞踏会の広間、玉座の間はナポレオンの香りがする。

※この話のつづきは都合で来週に廻します。

 
このフォンテーヌの街の近くにある、たくさんの画家が芸術家として育ったバルビゾンの街にミレーのアトリエがあります。このアトリエを訪ねて、あの街と四季の移ろいの空気を感じたあと。オルセー美術館(パリ)の「落穂拾い」を観るというのは、おススメです。※フォンテーヌブローの森のはずれの農園が舞台

 
インターネットもない時代、地球の歩き方という本の小さな記事にこのバルビゾンの街を訪れた人の記事が100文字くらいで載っていた。よし行こうと決めた。あれから、いろいろな美術館でミレーの絵を探してしまう、足跡を追うように必然に。これも、自分にしかない旅の醍醐味なのだ。旅は何か起点というものをプレゼントしてくれる。それに貪欲に執着し、一人だけの熱狂の種を植える。欲、色気、助平心、片思いもそうだと思う。しかし出会いが「地球の歩き方」の記事というは偶然では片付かないような気もする。そして恋は執着すると、たいがい失敗する。(笑)

 
「ふられたらどうしよう。」この恐れが人にブレーキを踏ます。しかし、理不尽な毒まんじゅうからも、ステキなドラマが生まれるのが人生なのだ。たまに、いいことあると・・・いいよね。

 

あのバルビゾンの街を訪れ、小さなレストランの中庭でワインを飲みながら至福のランチは僕の中で世界一のランチだった。まだ、25年超えられていない。

 

すみません、本日時間切れでここで幕を引きます。全仏を観てたので朝起きれなかったのです。重ねて乱文をお許しくださいませ。来週頑張ります。

 

実は瀬戸内寂照さんの源氏物語を、先週から読み始めました。戦国、幕末の時代にはない艶のあるモノが欲しくなってきたのであります。あーなまめかしいというのはイイもんだ。(笑)

 

錦織圭 1回戦 第一ハードルクリア。ドラマは始まった。

 

 
今日はこんなところです。

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渡部雅泰クレストデジタルズ株式会社 CEO
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