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サザンオールスターズのコンサートが終わり。僕は、桑田さんに手紙を書いて送った。
読んでくれたかどうかはわからない、放埓な民くれの僕は、なぜか感想が送りたくなった。

返事など期待しない手紙だ。手紙というのは日本人らしいし、この手紙はじぶんらしかった。
世の中をさし抜くのは、ペンだと僕は思っている、サザンのコンサートで生きもののように脈打つ刺激を書いてみたかった。

心臓をつかんだ爪痕の衝動とか、反対側に鎮座するちょっとした愛嬌が大事だと思っている。

言葉は大事だ、今は夏。
たとえば、「内子のももは絶品、美味しかった」とWEBサイトで書いても、触手が動かない。
内子のももをお祖母ちゃんが一気にたべ、食後に「ごちそうさま久しぶりに旬をいただいた」といい、お祖母ちゃんは手を合わせた。
なぞと、書いてみるのはどうだろう・・・。

美味しいと言わないで、表現で、行動で美味しさを表現してみたい。
五感とか、そのものとの距離感や、謎や、秘密や、隠れた感情なぞ。
そういう微妙なサインのようなものを書きたい。

なんか、胸が弾みます・・・。

WEBサイトで印刷物で写真で映像で、SNSで人柄を発信、Growing togetherで一緒にお仕事したいですね(^^)

 
サザンオールスターズ10年ぶりの全国ツアー「おいしい葡萄の旅」30年ぶりに観に行きました、席は2F北スタンドの上部。なぜ30年ぶりになったんだろう・・・。いろんな健康のこともあって、命とのせめぎあいの中でどんなものを奏でるのだろうか、実は興味津々でありました。アーティストの桑田さんより、歌手「桑田佳祐」に注目しながら・・・

新しいアルバムの「葡萄」を購入、なんで葡萄なのか???。松山がツアーの最初ということで初耳は会場でと決め、CD開封せず。
学生時代のバンドから解散しない。魂の叫びを続けてくれば限界がきてもよさそうなものだけど、歴史が長くなるとシフトチェンジできなくなって強烈な副作用があっても良さそうなものだけど、結成から38年・・・。(頭下)

ボクが30年前にサザンを見たころは富士山の麓からジョギング・パンツでともかくサザン・ロックの勢いで登っていく、自己発電で勢いがギンギンが半端ない頃。「勝手にシンドバット」を号砲に、「気分しだいで責めないで」でドガーンと疾走すれば・・3号目ではなんで「いとしのエリー」になれるのか??「思い過ごしも恋のうち」でパンツを履き替えた朝立ちのように立ち上がり、「C調言葉に御用心」で彼女ができたような空気。「チャコの海岸物語」「匂艶 THE NIGHT CLUB」と聴いたところで、ボクはサザンから離れていった・・。

あれから30年・・

「おーおー おっ おっ おー」雄叫びが会場にこだまする(東京VICTORY)
富士山麓を下山しているターザンの声が渋谷まで届いて、スマホをいじっている若者がどこか懐かしい声を聴いたような感じだろうか(笑)未知との遭遇の交信信号を聴いた思いがした。「下山の時代にも素敵な生き方をしろよ。」そんな兄貴の声に聞こえた。ボクは胸の前で、小さく拳を握りガッツポーズをとった。

桑田さんといえば、エロ下半身ソングという言論の自由を突きつけてくる。日本語で英語っぽく歌う、暗闇の創作の伝統芸。この伝統芸には妙にリアリティがない(笑)このエロチカ手裏剣は三発くらい受けると、媚薬が塗られているのだ。なにせ体にしみわたる。東南アジアでうけたマッサージのように下半身にオイルを塗られ、だんだん僕のネオ・ブラボーに近づきギンギンにする。そしてボクは「なりませぬ、なりませぬ」と叫んでいる。桑田さんは、パンティを綺麗にたためれる人だ。(脱帽)これはアーティスにはできない、桑田佳祐は歌手なのだ。

神曲「マンピーのG★SPOT」にどれだけのミュージシャンが助けられているだろう。富士山の裾野の太平洋クラブ御殿場コースで思いっきりドライバーを飛ばせてくれる開放感を世に残した。ヒリヒリするような青春のスパイスはなんともいえない。ボクはこの曲では奥様をみつめていた。原由子さんは何とサラリと歌い(笑)そして美しい。こりないご主人でも見守るように、ハモる。コレでは女性も納得してしまう。(^^)着けていたブラジャーが10M前に飛んで、戻って来てバーンと当たり、グラグラとなった気分だ。してないけど・・・。

サザンオールスターズは富士山麓の下り何合目にいるんだろう、下山の先は茅ヶ崎の海の夕焼けだろうか。そんなことを考えながら、小雨のなかを芯まで濡れて、浄化され帰る帰路でありました。茅ヶ崎の夕日の歌をいつか聴いてみたい。
アリーナ最前列ど真ん中で観てみたいというのを、夢に一行付け加えた。

ありがとう30年ぶりのサザンオールスターズ!
勝負 勝負 勝負 出ろ!

2015年4月13日 BLOGにて


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